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トイレトレーニングを始める前に

トイレトレーニングを始める目安

「トイレトレーニングの三原則」で、最も大事なことは「子どもの十分な発育」でした。ではどのような状態まで発育していればよいか見ていきましょう。

1)ひとりで歩けるようになる (ドアを開けられる)

2)おしっこの間隔が最低でも1時間半〜2時間、できれば2~3時間くらいあいていること(おむつが乾いている状態が2〜3時間ある)。

3)ズボンやスカート、パンツを自分ではいたり脱いだりできる。

4)おまるやトイレに関心を示す。

5)トレーニングパンツをいやがらない。

6)「いや」という気持ちを言葉や態度で表すことができる。

7)「おしっこ」を言葉や表情で自分から伝えることができる。

8)ママやパパの言うことがだいたい理解できる。

9)ママやパパのやっていることを真似できる。

トイレトレーニングで準備するもの

トイレトレーニングをスタートするために、また、スムーズに進めるために準備しておきたいのは以下のものです。

1)おまるや小児用の補助便座、補助便座の場合は踏み台も

2)トレーニング用パンツ

3)パンツの脱ぎ着がしやすい、ゆったりした服装

4)トイレトレーニングごっこをして、やる気を起こすための人形など

5)トイレを楽しい場所にデコレーションするもの

6)達成感のごほうびになるもの(シールなど)

トイレトレーニングで心がけたいこと

トイレトレーニングはちょっとしたポイントで、うまく進んだり進まなかったりすることがあります。大切な2つのポイントをおさえておきましょう。

1)毎回同じところで、同じようにおしっこやうんちをさせること!

「おしっこやうんちは決まった場所でするもの」と子どもが理解するためには、一貫性が必要です。トイレで補助便座を使う場合は大丈夫ですが、おまるを使う場合、リビングの隅など、いつも同じ固定位置を決めて、そこ以外では座らせないようにしましょう。

2)上手にできたら、とにかく「ほめる」!

困難に立ち向かうときには達成感があるとやる気が出ますよね。それは子どもも同じで、特に大好きなママやパパにほめてもらいたいのです。達成感をもたせて、次もやる気にさせるために、上手にトイレやおまるで座れたり、おしっこしたいことをちゃんと伝えられたら、「ママやパパもうれしい」という気持ちを、笑顔で、言葉でほめて伝えて上げてください。ご褒美(シールなど)を与えるのも効果的です。

監修:

昭和大学医学部小児科学講座 教授

池田裕一先生